宅配ボックスや置き配を利用するとき、気になるのが荷物の盗難です。
結論から言えば、宅配ボックスを使うすべての家庭に防犯カメラが必要なわけではありません。
しっかり施錠できる宅配ボックスを使い、道路から見えにくい場所に設置できているなら、それだけでもできる対策はあります。
一方で、置き配を頻繁に利用する家庭や、玄関周辺が道路から見えやすい住宅では、防犯カメラを追加するメリットがあります。
この記事では、宅配ボックスと防犯カメラの相性や設置するときのポイントに加えて、宅配ボックス・置き配周辺の見守りに使いやすい防犯カメラ3商品も紹介します。
結論|防犯カメラは必須ではない。でも宅配ボックスとの相性はいい
まず、防犯カメラがないから宅配ボックスを使ってはいけないわけではありません。
大切なのは、
- 宅配ボックスの設置場所
- 本体の固定
- 施錠方法
- 道路からの見え方
- 荷物を放置する時間
などを総合的に考えることです。
そのうえで防犯カメラを追加すれば、玄関周辺の状況を確認しやすくなります。
宅配ボックスそのものの盗難対策はこちらの記事で詳しく紹介しています。
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宅配ボックスから荷物を盗まれないための対策7選
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宅配ボックス周辺に使いやすい防犯カメラ3選
宅配ボックスや置き配の見守り用として防犯カメラを選ぶなら、単純に画質だけを見るのではなく、
- 屋外で使用できるか
- スマートフォンから確認できるか
- 人などを検知できるか
- 宅配ボックス周辺をきちんと撮影できるか
- 電源を確保できるか
といった点も確認したいところです。
今回は用途の違う3商品を紹介します。
・電源を確保できて広い範囲を見たい → Tapo C520WS
・宅配や玄関周辺の通知機能を重視 → SwitchBot 屋外パンチルトカメラ5MP
・電源配線が難しい場所に設置したい → Tapo C425 KIT
Tapo C520WS|電源を確保できるなら有力候補
一つ目は、TP-LinkのTapo C520WSです。
屋外設置に対応したパン・チルト型のネットワークカメラで、玄関周辺を広く確認したい家庭に向いています。
スマートフォンから映像を確認でき、人などの検知・通知機能も利用できます。
一方で、設置場所では電源や通信環境を考える必要があります。
- 戸建て住宅
- 玄関周辺に電源を確保できる
- 宅配ボックスだけでなく玄関周辺も確認したい
- スマホ通知を利用したい
SwitchBot 屋外パンチルトカメラ5MP|宅配・置き配との相性を重視
二つ目は、SwitchBot 屋外パンチルトカメラ5MPです。
こちらも屋外で玄関周辺を確認する用途に使えるパン・チルトタイプです。
スマートフォンとの連携や検知・通知機能を活用したい人には候補になります。
置き配をよく利用する人なら、外出中に玄関周辺の状況を確認できる環境を作っておくと便利です。
- 置き配を頻繁に利用する
- 玄関周辺を広く確認したい
- スマートフォンへの通知を重視したい
- SwitchBot製品を利用している
Tapo C425 KIT|電源配線が難しい場所なら候補
三つ目は、Tapo C425 KITです。
バッテリーとソーラーパネルを組み合わせて使えるタイプなので、コンセントからカメラまで電源ケーブルを引きにくい場所で候補になります。
宅配ボックスを置きたい場所と屋外コンセントの位置が離れている家では、カメラの電源が意外と悩みどころです。
パン・チルト型とは性格が違うため、宅配ボックスや玄関など確認したい場所を決めて設置したい人に向いています。
- 屋外コンセントの位置に困っている
- 電源ケーブルを長く引きたくない
- 宅配ボックス周辺を中心に確認したい
- ソーラー給電を利用したい
3商品の違いを簡単に比較
| 商品 | 向いている人 | 特徴 |
|---|---|---|
| Tapo C520WS | 電源を確保できる人 | パン・チルトで玄関周辺を広く確認 |
| SwitchBot 屋外パンチルトカメラ5MP | 通知やスマホ連携を重視する人 | 宅配・置き配の確認にも使いやすい |
| Tapo C425 KIT | 電源配線が難しい人 | バッテリー+ソーラーパネル |
防犯カメラを付けるメリット① 荷物の周辺を記録できる
防犯カメラの分かりやすいメリットは、宅配ボックスや玄関周辺を映像で記録できることです。
たとえば、
- 荷物が配達された
- 誰かが玄関周辺へ近づいた
- 宅配ボックスに触れた
といった状況を確認できる場合があります。
万が一トラブルが発生したときに、何が起きたのか確認する材料にもなります。
メリット② 「カメラがある」と分かること自体が防犯対策になる
防犯カメラは、映像を記録することだけが役割ではありません。
「この玄関は撮影されている」
と分かる状態にすることも、防犯を考えるうえで意味があります。
ただし、カメラを付けたから盗難が絶対に起きないというものではありません。
あくまで複数ある防犯対策の一つとして考えましょう。
メリット③ 配達された時間を確認しやすい
対応する防犯カメラなら、スマートフォンから映像や通知を確認できる製品もあります。
外出中でも玄関周辺の状況を確認できれば、
というときにも便利です。
通販サイトや配送会社からの配達完了通知と組み合わせれば、荷物を長時間放置しないためにも役立ちます。
人を検知したときだけ通知・録画するタイプもある
防犯カメラというと、一日中ずっと録画するイメージがあるかもしれません。
しかし製品によっては、人の動きなどを検知したときに録画やスマートフォンへの通知を行う機能があります。
宅配ボックス周辺を見る目的なら、こうした機能も選択肢になります。
スマートインターホンという選択肢もある
宅配ボックスのためだけに防犯カメラを設置するのではなく、カメラ付きのスマートインターホンを利用する方法もあります。
製品によって機能は異なりますが、
- 玄関周辺を確認する
- 来訪通知をスマートフォンで受ける
- 外出先から来訪者と会話する
といった機能を備えたものがあります。
荷物の受け取りと玄関防犯を一緒に考えたい家庭には便利な選択肢です。
スマートフォンと連携できるインターホンについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
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外出中でも配達員と話せる!スマホ連携インターホンは再配達対策になる?
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防犯カメラはどこを映す?
宅配ボックスの防犯目的なら、カメラを付けることだけでなく撮影範囲も重要です。
宅配ボックスが画面から外れていたら、肝心なところを確認できません。
基本的には、
- 宅配ボックス
- 荷物を置く場所
- 玄関周辺
が確認できる位置を検討します。
注意|隣の家や道路を必要以上に撮影しない
防犯目的だからといって、周囲を無制限に撮影していいわけではありません。
設置するときは、自宅の玄関や宅配ボックスを中心にして、近隣住宅の窓や玄関などを必要以上に撮影しないよう配慮しましょう。
集合住宅の場合は、共用廊下などの撮影について管理規約を確認し、必要に応じて管理会社や管理組合へ確認してから設置するのが安心です。
屋外設置なら雨と暑さも確認
玄関の外にカメラを設置する場合は、屋外利用に対応しているか確認しましょう。
特に確認したいのは、
- 雨への対応
- 使用可能な温度
- 直射日光
- 電源の取り方
- Wi-Fiなど通信環境
です。
軒下だから絶対に濡れないとは限りません。
横殴りの雨なども考えて設置場所を選びましょう。
夜の防犯ならセンサーライトも候補
防犯カメラとは別に、人が近づいたときに点灯するセンサーライトを利用する方法もあります。
暗い玄関なら、
人が近づく → ライトが点灯する
というだけでも周囲から目立ちやすくなります。
夜間に配達が来た場合は、配達員にとって宅配ボックスや足元が見やすくなるというメリットもあります。
実は「古いスマホ」をカメラとして使う方法もある
ここまで読んで、
と思った人もいるでしょう。
そんな人には、家で使わなくなったスマートフォンを簡易的な見守りカメラとして活用する方法もあります。
対応するアプリなどを利用すれば、古いスマートフォンのカメラを使って別の端末から映像を確認できる場合があります。
ただし、スマートフォンは一般的な屋外用防犯カメラとは違います。
特に屋外では、雨・夏の高温・直射日光・充電方法などの問題があります。
使っていないスマホを簡易防犯カメラとして使う方法はこちらの記事で詳しく紹介しています。
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使っていないスマホを宅配ボックス用防犯カメラにする方法
続きを見る
こんな家庭は防犯カメラを検討する価値あり
特に検討する価値があるのは、次のような家庭です。
- 置き配を頻繁に利用する
- 日中留守にすることが多い
- 玄関が道路から見えやすい
- 荷物が届いてから回収まで時間がかかる
- 宅配ボックスの盗難が心配
- 玄関全体の防犯も強化したい
逆に、荷物をすぐ回収でき、施錠・固定された宅配ボックスが道路から見えにくい場所にあるなら、防犯カメラを急いで設置する必要性は低いかもしれません。
防犯カメラより先に確認したいこと
防犯カメラを購入する前に、まず宅配ボックスそのものを確認してみてください。
- 本体は簡単に持っていかれないか
- 荷物を入れたあと施錠できるか
- 道路から中身が丸見えになっていないか
- 配達員が迷わず見つけられるか
この基本対策をしたうえでカメラを追加した方が、よりバランスのいい防犯対策になります。
宅配ボックス自体をこれから選ぶなら
防犯対策を考えると、カメラだけでなく宅配ボックスそのものの構造や設置方法も重要です。
これから宅配ボックスを購入する人は、容量や複数受取、設置しやすさなども含めて比較してみてください。
まとめ|宅配ボックス+防犯カメラは相性がいい
宅配ボックスを利用するために、防犯カメラが絶対に必要というわけではありません。
しかし、置き配を頻繁に利用する家庭や、玄関周辺の防犯が気になる家庭では、相性のいい設備です。
大切なのは、
宅配ボックス
+
設置場所
+
固定・施錠
+
必要なら防犯カメラ
というように、複数の対策を組み合わせて考えることです。
防犯カメラを購入するなら、今回紹介した3商品を、自宅の電源・設置場所・必要な機能に合わせて比較してみてください。
・電源を確保できる → Tapo C520WS
・通知やスマホ連携を重視 → SwitchBot 屋外パンチルトカメラ5MP
・電源配線が難しい → Tapo C425 KIT
そして「防犯カメラを買うほどではないかな」という人は、まず家に使っていないスマートフォンがないか探してみるのも一つの方法です。
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使っていないスマホを宅配ボックス用防犯カメラにする方法
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