私は現在、マンションに住みながら配達員として仕事をしています。
つまり普段は、荷物を「届ける側」でもあり、ネット通販では「受け取る側」でもあります。
そんな私が自宅で荷物を受け取るときに意識していることがあります。
「自分が不在でも、できるだけ一回の配達で終わるようにしておく」
私が実際に使っているのは、主に次の3つです。
私が実際に使っている3段構え
第一候補:ガスメーターボックス
↓ 入らなければ
第二候補:玄関前のOKIPPA
↓ それにも入らなければ
第三候補:玄関前
メモ
OKIPPAは布製の宅配ボックスです。くわしくは以下の記事へ↓
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革命的な簡易宅配ボックスOKIPPA(オキッパ)をお勧めする理由!
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特別に豪華な宅配設備があるわけではありません。
それでも、受け取り場所を一つだけにせず、荷物の大きさに合わせて次の候補を用意しておくことで、不在でも一度で受け取れる可能性を高くできます。
今回は、マンション住まいの現役配達員である私が、自宅で実際にどんな受け取り方をしているのか紹介します。
私の受け取り方は「第一・第二・第三候補」の3段構え
私が重要だと思っているのは、受け取り場所を一つだけにしないことです。
理由は簡単。
届く荷物の大きさは毎回違うからです。
薄くて小さな箱もあれば、大きな段ボールもあります。
第一候補の場所に入らなかったからといって、それだけで持ち戻りになってしまうのはもったいない。
そこで私は、
ガスメーターボックス → OKIPPA → 玄関前
と、荷物が大きくなるにつれて受け皿を広げるような考え方にしています。
第一・第二・第三候補まで考える方法については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
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Amazonの配達指示は第一・第二・第三希望まで書こう!配達員が助かる書き方
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第一候補|小さい荷物はガスメーターボックス
私が最初の受け取り場所として使っているのが、玄関付近にあるガスメーターボックスです。
小さめの荷物で、中に安全に置ける場合はこちらを使います。
私の家では、ガスメーターボックスに入るサイズなら、ここが第一候補です。
私の住宅環境では、玄関前に荷物をそのまま置く場合と比べて外から荷物が見えにくいのもメリットです。
しかも、もともと住宅にあるスペースなので、新しく大きな宅配ボックスを置く必要もありません。
ただし、ここは重要です。
ガスメーターボックスは本来、荷物を保管するための設備ではありません。
ガスメーターや配管を押したり、点検・確認・操作などの邪魔になったりする使い方は避けてください。
また、マンション・アパートでは管理規約なども確認する必要があります。
ガスメーターボックスを受け取り場所として検討するときの注意点はこちらで詳しく解説しています。
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宅配ボックスがないならガスメーターボックス!置き配場所として活用する方法
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第二候補|入らなければ玄関前のOKIPPA
当然ですが、ガスメーターボックスには大きさの限界があります。
そこで第二候補として使っているのがOKIPPA(オキッパ)です。
OKIPPAは、使わないときはコンパクトにしておける置き配バッグです。
私はこれを玄関前で使っています。
マンションでは、自分の判断だけで大型の据え置き宅配ボックスを共用廊下などへ置けない場合があります。
その点、OKIPPAのような置き配バッグは、住宅環境によっては省スペースの選択肢になります。
ただし、共用廊下などに物を置くことについてはマンションごとにルールが異なります。
私の使い方をそのまま真似するのではなく、自分のマンションの管理規約やルールを確認してください。
私が実際に使っているOKIPPAについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
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革命的な簡易宅配ボックスOKIPPA(オキッパ)をお勧めする理由!
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また、OKIPPAは完全防水ではありません。雨の日の使い方についてはこちら。
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OKIPPAは雨の日に濡れる?実際に使う配達員が教える雨対策
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第三候補|それにも入らなければ玄関前
ガスメーターボックスにも入らない。
OKIPPAにも収まらない。
そんな場合に備えた第三候補が、玄関前への置き配です。
つまり私の場合、
荷物の大きさに合わせて受け皿を広げる
小さめ → ガスメーターボックス
↓
もう少し大きい → OKIPPA
↓
それにも入らない → 玄関前(対応可能な荷物の場合)
という考え方です。
もちろん玄関前への置き配には、
- 盗難
- 雨濡れ
- 風などの影響
- 共用部分のルール
なども考える必要があります。
利用する配送サービス・荷物・自宅の環境を確認したうえで使う方法です。
配達員から見た「自宅の受け取り環境」はこんな感じ
ここは、配達員として自分の家を見てみます。
配達する側からすれば、重要なのは、
「荷物を持って玄関まで来たとき、どこへ置けばいいか迷わないか」
です。
私の場合は、配送指示も使って受け取り場所を伝えるようにしています。
なぜ受け取り場所を一つだけにしないのか
もちろん、それだけで受け取れる荷物もたくさんあります。
でも配達する側から見ると、問題は「今回の荷物がそこへ入るか」です。
ネット通販では毎回違うサイズの荷物が届きます。
宅配ボックスがあっても、
- 荷物が大きすぎる
- すでに別の荷物が入っている
- 何らかの理由でその受け取り場所を使えない
ということがあります。
だからこそ、
「ここがダメだったら、次はここ」
という考え方が役立ちます。
宅配ボックスより荷物が大きかった場合についてはこちらの記事でも解説しています。
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宅配ボックスより荷物が大きい!入らない荷物はどうなる?
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Amazonの配送指示も活用している
受け取り場所を用意するだけではなく、配達する人へ情報を伝えることも重要です。
Amazonなど、配送指示を利用できる配送では、自宅の受け取り環境に合わせて設定しておくと便利です。
私の場合の考え方は、
第一候補:ガスメーターボックス
入らない場合:玄関前のOKIPPA
それにも入らない場合:玄関前
というものです。
ただし、Amazonの配送指示はすべての配送で必ず適用されるものではありません。
Amazonの案内では、配送指示は配送業者がAmazonの場合に利用され、他の配送業者による配送や出品者発送では利用されません。また、注文内容や配送時の状況によって希望どおりにならない場合もあります。
そのため、
「書いたから絶対にこの順番で置いてもらえる」
ではなく、配達時に判断しやすくするための情報として使っています。
Amazonの配送指示の書き方や例文はこちら。
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Amazonの配達指示・備考欄には何を書く?現役配達員が例文を紹介
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マンションでは「共用宅配ボックスがあるから大丈夫」とは限らない
マンションによっては、エントランスなどに共用宅配ボックスが設置されています。
これは非常に便利です。
ただし、一つ問題があります。
満杯になっていることがあります。
共用宅配ボックスが満杯。
本人も不在。
ほかに利用できる受け取り方法もない。
そうなれば、一度で配達を完了できない場合があります。
だから、共用宅配ボックスがあるマンションでも、それが使えなかった場合を考えておく価値があります。
共用宅配ボックスがあるマンションでも自分用の受け取り方法が必要なのかについてはこちら。
共用宅配ボックスが満杯だった場合についてはこちらでも詳しく解説しています。
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オートロックマンションの宅配ボックスが満杯!そんなときどうする?現役配達員が解説
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オートロックマンションでは事情が少し違う
マンションの受け取りで注意したいのがオートロックです。
玄関前への置き配を希望していても、配達員が建物内へ正規に入れなければ、玄関前まで行けない場合があります。
ただし現在は、配送会社やマンションによって事情が変わってきています。
たとえばヤマト運輸では、対応するマンション・対象となる配送で、利用者がオートロック解錠に同意した場合に、デジタルキーを利用して建物内へ入り、玄関ドア前などへ置き配する仕組みがあります。
もちろん、すべてのマンションで利用できるわけではありません。
そして当然ですが、配達員が無断でオートロックを突破してよいという話ではありません。
スマートインターホンもマンションの受け取りを助けることがある
もう一つ、受け取り環境を考えるときに使えるのがスマホと連携できるインターホン・ドアホンです。
対応する製品や住宅環境なら、外出中でもスマホから訪問者を確認して会話できるものがあります。
宅配ボックスの代わりになるわけではありませんが、配達員が受け取り場所について確認したいときなどに役立つことがあります。
スマホ連携インターホンについてはこちら。
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外出中でも配達員と話せる!スマホ連携インターホンは再配達対策になる?
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自宅で受け取ること自体が難しいなら別の方法もある
仕事などで自宅を空ける時間が長く、自宅で受け取ること自体が難しい人もいるでしょう。
そんな場合は、必ずしも自宅受け取りだけにこだわる必要はありません。
注文や商品が対象なら、Amazonロッカーなどの受取スポットを利用できる場合があります。
ただし、利用できる商品や注文には条件があります。
また、受取スポットまで届けてもらえても、そこから自宅までは自分で運ぶ必要があります。
配達員になって分かった「受け取りやすい家」の特徴
配達する仕事をしていると、荷物を届けやすい家と、そうでない家の違いが見えてきます。
私が配達していて「受け取りやすい」と感じる家には、こんな特徴があります。
- 置き場所が分かりやすい
- 宅配ボックスが見つけやすい
- 荷物が入らなかった場合の次の選択肢がある
- 配送指示が短く具体的
- 不在でも配達を完了できる方法がある
逆に、立派な宅配ボックスがあっても、どこにあるのか分からなかったり、荷物が入らなかった場合の選択肢がなかったりすると使えないことがあります。
宅配ボックスの設置場所はこちら。
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宅配ボックスはどこに置く?現役配達員が『ここに置いてほしい』と思う設置場所
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配達員が入れやすい宅配ボックスの条件はこちら。
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配達員が「これなら入れやすい」と思う宅配ボックス7つの条件
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この受け取り方は「配達員のため」だけではない
私が、
ガスメーターボックス → OKIPPA → 玄関前
という受け取り方にしている理由は、配達員のためだけではありません。
自分自身もラクだからです。
不在でも受け取れれば、
- 荷物のために急いで帰宅する必要が減る
- インターホンを待ち続ける必要が減る
- 再配達を依頼する手間が減る
- 再配達の時間に合わせて予定を調整する必要も減る
というメリットがあります。
ここは実際に自分でこの受け取り方を続けていて、かなり大きなメリットだと感じています。
これから自宅の実際の写真も追加します
この記事では、私自身が実際に使っている受け取り方法を紹介しています。
今後、
- 実際に使っているガスメーターボックス
- 玄関前に置いているOKIPPA
- 配達員側から見た玄関周辺の配置
などの写真も追加して、より分かりやすくしていく予定です。
まとめ|マンションでも「一度で受け取れる環境」は作れる
私が自宅で実際にやっている荷物の受け取り方法は、シンプルです。
- 第一候補:ガスメーターボックス
- 第二候補:玄関前のOKIPPA
- 第三候補:玄関前への置き配
ただし、重要なのはこの3つをそのまま真似することではありません。
自分の家で安全に使える受け取り方法を複数用意すること。
戸建てなら、宅配ボックス+物置でもいい。
マンションなら、共用宅配ボックス+自宅で利用できる別の方法でもいい。
自宅で受け取るのが難しければ、対象となる荷物では受取スポットを利用する方法もあります。
配達員として荷物を届け、自分自身もネット通販を利用しているからこそ、私はこの方法にたどり着きました。
配達する人も、受け取る人もラクになる。
自分の住宅環境に合った受け取り方を作ってみてください。
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そして、マンションでも自分用の宅配ボックスを用意したい人は、工事不要で使える製品も比較しています。