Amazonや楽天などで買い物をしていると、同じ日に荷物が2個、3個と届くことがあります。
そんなときに注意したいのが、「宅配ボックスがある=何個でも受け取れる」わけではないということです。
実は、そうとは限りません。
一般的な宅配ボックスには、最初の配達員が荷物を入れて施錠すると、住人が取り出すまで次の荷物を入れられないタイプがあります。
ネット通販をよく利用する家庭なら、単純な容量だけではなく、「複数の配達を受け取れる構造になっているか」も宅配ボックス選びの重要なポイントです。
そこでこの記事では、現役配達員の私が複数の荷物を受け取りやすい宅配ボックスを紹介します。
最初に知ってほしい|「大容量」と「複数回投函」は違う
まず、ここは非常に重要です。
宅配ボックスが大きいことと、別々に来た配達員が何度も荷物を入れられることは別問題です。
たとえば大容量の宅配ボックスでも、
1人目の配達員が荷物を入れる
↓
扉を閉めて施錠する
↓
2人目の配達員は開けられない
という構造なら、実質的には1回しか受け取れません。
一方で、投入口と取り出し口が分かれているものや、複数の収納部を持つものなら、すでに荷物が入っていても次の荷物を受け取れる場合があります。
複数の荷物を受け取れる宅配ボックスおすすめ5選
1位|PYKES PEAK 上開き宅配ボックス
私が特に注目しているのが、PYKES PEAKの上開きタイプの宅配ボックスです。
このタイプの大きな特徴が、上部の投函口と下部の取り出し口が分かれていること。
下に荷物が入ったあとでも内部にスペースが残っていれば、上から2個目、3個目の荷物を投函できます。
Amazonで複数の商品を注文した場合、全部が一つの段ボールで届くとは限りません。
配送会社や配送タイミングが違えば、別々の配達員が来ることもあります。
そんな家庭では、複数回投函できる仕組みはかなり便利です。
こんな人におすすめ
- Amazonや楽天などを頻繁に利用する
- 1日に複数個の荷物が届くことがある
- 家族それぞれがネット通販を利用する
- 留守にする時間が長い
- 大容量+複数回投函を重視する
PYKES PEAKについては、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
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結局これが最強の宅配ボックス!ファンスタンダード社のこれにして!
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2位|Nasta Box +POST
戸建て住宅で新築やリフォームも含めて検討するなら、Nasta Box +POST(ナスタボックス プラスポスト)も面白い製品です。
郵便ポストと宅配ボックスが一体になっており、さらに厚さ7cm以下の小型荷物を受け取れる複数投函口を備えています。
つまり最初の荷物が入ったあとでも、条件を満たす小型荷物なら追加で受け取れる仕組みです。
ただし、先に入っている荷物の大きさやボックス内部の状態によっては、追加で受け取れない場合があります。
また、これは先ほどのPYKES PEAKとまったく同じ方式ではありません。
「複数受取対応」という言葉だけで判断せず、どのサイズの荷物を何度受け取れる構造なのかを確認することが重要です。
3位|複数ボックス型の宅配ボックス
もう一つ分かりやすい方法が、収納部そのものが複数ある宅配ボックスです。
たとえば上段と下段など、独立した収納部を持つタイプなら、1つ目が使用中でも別の収納部を利用できる場合があります。
家族それぞれがネット通販をよく使う家庭や、1日に複数の配送会社から荷物が届く家庭には相性のいいタイプです。
ただし、収納部が増えるほど本体サイズも大きくなる傾向があります。
玄関前の設置スペースを測ってから選びましょう。
4位|大容量+投函式の宅配ボックス
上から荷物を投入し、下部から住人が取り出す投函式も、複数受取との相性がいい構造です。
ポイントは、最初の荷物を入れたあとに投入口そのものが使用不能にならないこと。
内部に十分な空間が残っていれば、追加の荷物を入れられる製品があります。
ただし、すべての投函式宅配ボックスが複数回投函に対応しているわけではありません。
購入前にメーカーの商品説明を確認してください。
5位|複数の宅配ボックスを組み合わせる
これは一つの商品ではありませんが、実はかなり確実な方法です。
宅配ボックスを2個用意するという考え方です。
大型の複数投函対応ボックスを置くスペースがない場合でも、小型・中型を組み合わせる方法があります。
ただし、配達員が「どちらを使っていいのか」迷わないように、宅配ボックスだと分かる表示をしておくことをおすすめします。
現役配達員が複数回投函を重視する理由
宅配ボックスを選ぶとき、多くの人はサイズ、防水性、防犯性、価格などを見ると思います。
もちろん全部重要です。
でも配達員としてもう一つ見てほしいのが、
「すでに荷物が入っているとき、次の配達員はどうするのか?」
という点です。
これでは、せっかく宅配ボックスを設置した効果を十分に生かせません。
ネット通販を頻繁に使う家庭ほど、複数受取という視点は重要になります。
「複数の荷物が入る」と「複数回配達できる」を混同しない
商品説明を見るときにも注意してください。
たとえば、同じ配達員が一度の配達で荷物を2個まとめて入れられる宅配ボックスがあります。
これは確かに「複数の荷物を受け取れる」と言えます。
しかし、最初の配達で施錠されれば、数時間後に来た別の配達員は利用できません。
今回の記事で特に重視しているのは、
1回目の配達が終わったあとでも、2回目・3回目の配達を受け取れること
です。
複数受取対応でも容量には限界がある
当然ですが、複数回投函できる宅配ボックスでも無限に荷物が入るわけではありません。
大きな荷物が先に入れば、次の荷物を入れるスペースがなくなる場合があります。
だから、ネット通販を頻繁に利用する家庭では、
- 複数回投函できるか
- 内部容量は十分か
- 投入口の大きさは十分か
- 普段届く段ボールが入るか
をセットで確認するのがおすすめです。
宅配ボックスのサイズ選びはこちらの記事で詳しく解説しています。
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宅配ボックスの大きさは何L必要?現役配達員がサイズ選びを解説
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宅配ボックスがいっぱいだったときの第二希望も決めておこう
どれだけ大きな宅配ボックスでも、満杯になれば使えません。
そこでおすすめしたいのが、宅配ボックス以外の第二の受け取り場所を決めておくことです。
住宅環境や利用する配送サービスによっては、
- 玄関前
- ガスメーターボックス
- 物置
- OKIPPAなどの置き配バッグ
などを候補にできます。
宅配ボックスの代わりになる受け取り方法はこちらで紹介しています。
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宅配ボックスの代わりになるもの7選!0円からできる置き配対策
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配送指示にも第二希望を書いておく
受け取り場所を複数用意したら、対応する配送サービスでは配送指示も活用しましょう。
たとえば、
宅配ボックスへお願いします。
入らない場合は玄関前へお願いします。
など、配達員が判断しやすい情報があると便利です。
Amazonの配送指示についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
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Amazonの配達指示・備考欄には何を書く?現役配達員が例文を紹介
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まとめ|通販をよく使うなら「2個目を受け取れるか」を確認しよう
宅配ボックスを購入するときは、単純に「大きいものを買えば安心」と考えないことが重要です。
特にネット通販をよく利用する家庭では、
「最初の荷物が入ったあと、次の配達員も荷物を入れられるか」
を確認してください。
複数回投函できるタイプ、複数の収納部を持つタイプ、複数投函口を備えたタイプなど、方法はいくつかあります。
せっかく宅配ボックスを設置するなら、一回目の配達だけでなく、その日の二回目、三回目の配達まで受け取れる環境を作ってみてください。