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再配達を減らす方法

外出中でも配達員と話せる!スマホ連携インターホンは再配達対策になる?

外出中にスマートフォンを見たら、玄関のインターホンから通知が来た。

画面を見ると、荷物を持った配達員が立っている。

そんなとき、スマートフォンから配達員と話すことができたら便利だと思いませんか?

でも家にいないんだから、結局受け取れないんじゃないの?

荷物や配送サービス、自宅の環境などによりますが、必ずしもそうとは限りません。

外出先から配達員と会話できれば、状況によっては、

「宅配ボックスにお願いします」

「そこに入らなければ、指定してある場所へお願いします」

など、その場で受取方法を伝えられる場合があります。

現役配達員たつみ
配達員としては、お客さんとその場で話せるだけで解決するケースってあるんですよ。

この記事では現役配達員の私が、スマホ連携インターホンが再配達対策としてどう役立つのか、配達する側の目線から解説します。

後半では、外出先から来訪者に対応できるスマートドアホン・インターホン3商品も紹介します。

スマホ連携インターホンとは?

スマホ連携インターホンとは、玄関のインターホンやドアホンとスマートフォンを連携させられる機器・サービスです。

製品によって機能は異なりますが、代表的なものには、

  • 来訪者をスマートフォンへ通知する
  • 玄関の映像を見る
  • 外出先から来訪者と会話する
  • 来訪時の映像を記録する

といった機能があります。

つまり、自宅にいなくてもスマートフォンを使って玄関の来訪者に対応できるわけです。

再配達対策として何が便利なの?

普通のインターホンの場合、留守中に配達員が来ても住人は応答できません。

利用できる置き配場所や宅配ボックスがなければ、荷物を持ち戻ることがあります。

ところがスマホ連携インターホンなら、対応製品では外出先から応答できます。

たとえば、

現役配達員たつみ
お荷物のお届けです。

と配達員がインターホンを押したとします。

スマートフォンに通知が届き、会話できれば、

今外出しています。可能なら玄関横の宅配ボックスへお願いします。

といったやり取りができます。

利用可能な配送方法・受取場所であれば、これによって配達を完了できるケースがあります。

宅配ボックスに入らなかったときにも役立つ

私が特に便利だと思うのは、予定していた受取場所が使えなかった場合です。

たとえば配達員が宅配ボックスを確認したところ、荷物が大きすぎて入らなかったとします。

普通なら、ほかの受取方法が分からなければ持ち戻りになる可能性があります。

でもその場でお客さんと話せれば、

現役配達員たつみ
宅配ボックスに荷物が入らないのですが……。
では、可能なら玄関横の指定場所へお願いします。

という相談ができます。

現役配達員たつみ
これ、配達する側からすると結構大きいです。「どうすればいいのか」がその場で確認できますからね。

配送指示だけでは対応できない「想定外」に強い

私はこれまでの記事で、配送指示には第一・第二・第三希望まで書いておく方法をおすすめしてきました。

たとえば、


①ガスメーターボックス
②入らなければOKIPPA
③それも無理なら玄関前

という方法です。

あらかじめここまで指定してあれば、かなり分かりやすくなります。

しかし、それでも想定外は起こります。

  • 荷物が予想以上に大きい
  • 宅配ボックスが使用中
  • 指定場所に別の荷物がある
  • 当日の状況では指定場所を使えない

そんなとき、リアルタイムで住人と話せることに意味があります。

現役配達員たつみ
配送指示が「事前の作戦」なら、スマホインターホンは「現場での相談」みたいなものですね。

第一・第二・第三希望まで配送指示を書く方法はこちらの記事で紹介しています。

Amazonの配達指示は第一・第二・第三希望まで書こう!配達員が助かる書き方

続きを見る

外出先から対応できるスマートドアホン・インターホン3選

ここからは、実際にスマートフォンを使って来訪者へ対応できる製品を見てみましょう。

今回は同じような製品を3つ並べるのではなく、導入方法の違う3タイプを選びました。

ざっくり選ぶなら

・手軽にスマートドアホンを導入したい → SwitchBot スマートテレビドアホン

・スマホ中心のスマートドアベルを使いたい → Ring Video Doorbell 4

・住宅設備として本格的に導入したい → Panasonic VL-SWZ700KF

SwitchBot スマートテレビドアホン|手軽に導入したい人向け

まず候補にしたいのが、SwitchBot スマートテレビドアホンです。

スマートフォンと連携し、外出先から来訪者を確認したり会話したりできるタイプの製品です。

大がかりな配線工事を避けながらスマートドアホンを導入したい人には、選択肢になりやすいでしょう。

現役配達員たつみ
この記事の目的で考えるなら、「外にいるとき配達員が来た。その場で話したい」という使い方ができるかが一番大事ですね。
こんな人向け

  • 外出中の来訪通知をスマホで確認したい
  • 外出先から配達員と話したい
  • なるべく大がかりな工事を避けたい
  • SwitchBot製品を利用している

Ring Video Doorbell 4|スマホ中心で使いたい人向け

次はAmazonのRing Video Doorbell 4です。

玄関への来訪をスマートフォンで確認し、対応モデルでは通知を受け取ったり、映像を見たり、双方向で会話したりできます。

スマートフォンを中心に玄関対応をしたい人には分かりやすい選択肢です。

現役配達員たつみ
配達員がピンポンを押したとき、家の中だけじゃなく外出している本人にも伝わる。再配達対策として見ると、そこが重要なんですよね。
こんな人向け

  • 外出先から玄関を確認したい
  • スマホへの通知を重視したい
  • 配達員と双方向で会話したい
  • スマートドアベル型を導入したい

Panasonic VL-SWZ700KF|本格的な住宅用ドアホンにしたい人向け

住宅設備として本格的に導入したいなら、Panasonic VL-SWZ700KFも候補です。

Panasonicの「外でもドアホン」に対応したテレビドアホンで、スマートフォンを使って外出先から来訪者の映像を確認し、会話できます。

後付けのスマートドアベルとは少し方向性が違い、住宅用インターホンそのものをスマホ対応にしたい人向けです。

現役配達員たつみ
これから家を建てる人や、古いインターホンを交換する人なら、最初からこういう設備を選ぶ方法もありますね。
こんな人向け

  • 戸建て住宅で本格的に導入したい
  • 現在のドアホンを交換したい
  • 外出先から来訪者へ対応したい
  • 新築やリフォーム時に導入したい

既存設備や配線状況によっては設置工事が必要になるため、購入前に自宅へ設置できるか確認しましょう。

3商品の違いを簡単に比較

商品 向いている人 特徴
SwitchBot スマートテレビドアホン 手軽に導入したい人 スマホ連携・外出先から来訪者対応
Ring Video Doorbell 4 スマホ中心で使いたい人 通知・映像確認・双方向通話
Panasonic VL-SWZ700KF 住宅設備として導入したい人 住宅用テレビドアホン+スマホ連携

価格だけで決めるのではなく、今あるインターホンをどうするのか、工事できるのか、どこまでスマートフォンで操作したいのかで選ぶと分かりやすいでしょう。

「在宅しているように見せるため」だけの機械ではない

スマホ連携インターホンというと、防犯目的をイメージする人もいるでしょう。

もちろん防犯面で利用できる機能もあります。

しかしネット通販を頻繁に利用する家庭なら、荷物を受け取るための設備として考えることもできます。

特に、

  • 仕事で日中留守が多い
  • 子どもの送迎などで外出することが多い
  • Amazonなどを頻繁に利用する
  • 宅配ボックスを設置している
  • 置き配を利用している

という家庭とは相性がいいでしょう。

宅配ボックスと組み合わせるとさらに便利

スマホ連携インターホンだけでは、荷物を収納することはできません。

逆に宅配ボックスだけでは、想定外のことが起きたときに住人へ相談できない場合があります。

そこで、

宅配ボックス + スマホ連携インターホン

という組み合わせです。

通常は宅配ボックスへ。

何か問題が起きたらインターホンで住人と相談。

現役配達員たつみ
配達する側から考えると、この二つはかなり相性がいいと思います。

この組み合わせについては、こちらの記事でさらに詳しく紹介しています。

宅配ボックス+スマートインターホンは便利?配達員目線で考える最強の受取環境

続きを見る

防犯カメラとして使える機能を持つ製品もある

スマホ連携できるインターホンの中には、玄関周辺の映像確認や録画など、防犯カメラに近い機能を持つものもあります。

その場合、


来訪者への対応
+
荷物の受け取り
+
玄関周辺の見守り

を一つの設備でカバーできる可能性があります。

ただし、インターホンのカメラと専用の防犯カメラでは撮影範囲や機能などが異なります。

宅配ボックス周辺を防犯カメラで見守りたい人はこちらの記事も参考にしてください。

宅配ボックス用に防犯カメラは必要?配達員目線で考えてみた

続きを見る

ただし「遠隔で話せれば何でも置き配できる」わけではない

ここは重要です。

スマートフォンで配達員と会話できたとしても、どんな荷物でも好きな場所へ置いてもらえるわけではありません。

配送会社・配送サービス・荷物の種類・建物の状況などによって、利用できる受取方法は異なります。

現役配達員たつみ
お客さんから「そこへ置いて」と言われても、配送ルール上できないことなら対応できません。会話できることと、何でもできることは別です。

その場で相談できることがメリットなのであって、配送ルールを変えられる機械ではありません。

オートロックマンションでは特に注意

オートロックマンションの場合も同様です。

スマートフォンからインターホンに応答できるからといって、配達員が自由に建物内へ入っていいという意味ではありません。

建物の設備や管理ルール、配送サービスなどに従う必要があります。

また、スマートインターホン側に解錠に関する機能がある場合でも、その利用方法や安全性については建物側のルールを確認してください。

現役配達員たつみ
オートロックは防犯のための設備です。再配達を減らすためだからといって、防犯を無視するのは違いますからね。

置き配後にインターホンを押してもらう方法も便利

スマートインターホンを使わなくても、置き配を利用している人におすすめしたい方法があります。

配送指示などを利用できる場合に、

置き配したらインターホンを押してください。
応答は不要です。

と伝えておく方法です。

在宅していれば、インターホンが鳴ることで荷物の到着に気づけます。

しかも「応答不要」と書いてあれば、配達員は住人が出てくるまで待つ必要がないことが分かります。

現役配達員たつみ
「ピンポンだけ鳴らして、そのまま次の配達へ行ってOK」と分かるのは配達員として助かります。

スマホ連携インターホンを選ぶなら確認したいこと

購入する場合は、少なくとも次の点を確認しましょう。

  • 外出先から応答できるか
  • スマートフォンへ通知できるか
  • 双方向で会話できるか
  • 映像を確認できるか
  • 録画機能が必要か
  • 自宅のWi-Fi環境で利用できるか
  • 既存インターホンとの交換・工事が必要か
  • 一部機能に月額料金が必要か

「スマホ対応」と書いてあっても、できることは製品によって違います。

特に外出先からリアルタイムで応答・会話できるかは、再配達対策として使いたいなら確認しておきたいポイントです。

こんな人には相性がいい

スマホ連携インターホンは、特に次のような人と相性がいいでしょう。

  • 日中留守にすることが多い
  • ネット通販を頻繁に利用する
  • 宅配ボックスを使っている
  • 置き配をよく利用する
  • 外出先でも来訪者を確認したい
  • 玄関の防犯も強化したい

逆に、ほとんど在宅していて荷物を対面で受け取れる家庭なら、再配達対策だけを目的に急いで導入する必要性は低いでしょう。

まとめ|「配達員と話せる」は意外と強い再配達対策

スマホ連携インターホンは、単に便利なインターホンというだけではありません。

ネット通販を利用する家庭なら、荷物を一回で受け取るための設備としても活用できる可能性があります。

特に、


宅配ボックスに入らない
↓
配達員がインターホンを押す
↓
外出先から住人が応答
↓
利用可能な別の受取方法を相談

ということができれば、再配達を防げるケースもあります。

現役配達員たつみ
配達していると、「お客さんと今ちょっと話せれば解決するのにな」と思う場面があります。スマホで応答できるインターホンは、そこを埋められる設備なんですよね。

今回紹介した3商品は、導入方法がそれぞれ違います。

今回紹介した3商品

・手軽に導入したい → SwitchBot スマートテレビドアホン

・スマホ中心で使いたい → Ring Video Doorbell 4

・住宅設備として本格導入 → Panasonic VL-SWZ700KF

宅配ボックス、配送指示、置き配、そしてスマホ連携インターホン。

どれか一つだけで完璧を目指すのではなく、自宅に合う受取方法を組み合わせることが再配達を減らすコツです。

宅配ボックスとスマートインターホンを組み合わせた受取環境については、こちらの記事でさらに詳しく紹介しています。

宅配ボックス+スマートインターホンは便利?配達員目線で考える最強の受取環境

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